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倉庫を改造 |
以前、取材をしたところでの話しです。 名刺とカメラを持ち、訪れてみるとそこはがらがらで、だだっ広い倉庫。その端にカウンターと鉄の太い棒が横になった椅子がありました。 オーナーは会社員の方で、父が現役を引退し、使わなくなった倉庫を譲り受け、そこで自分がしてみたかったあることをしようと思い立ったのが始まり。
そうなんです。 バーのような場所なのです。オーナーは会社員なのですが、仕事から帰ってくると開けるそうで、いわば「夜だけ開く店」。 私が取材に行ったときは、夜9時ぐらいでしたが、カウンターには何人かのスーツ姿の男性が少年のような顔でお酒を飲んでいました。 この先は、妻の意見を取り入れて床をひき、ビリヤード台を置きたいといっていました。 オーナーは自分が仕事を終え、帰る頃には多くのサラリーマンが帰る頃で、居酒屋までは行かず、1杯だけで帰りたいという人に利用して欲しいと言っていました。 あくまで副業なので、収入は残念ながら少ないと言っていましたが、夢を自宅のそばで、副業で始めてみる勇気と知恵に拍手です。
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